健康課題
睡眠により十分な休養の確保・向上
経済産業省が発行している『企業の「健康経営ガイドブック」~連携・協働による健康づくりのススメ~(改訂第1版:平成28年4月)』を見ると、「睡眠休養」のプレゼンティーズム*損失コストはアルコール摂取の次に高く、また、睡眠に問題を抱える方と抱えていない方での差分も肥満や運動習慣と比べて最も大きくなっていると言われています。
睡眠に課題を抱える従業員に対して健康作りのための睡眠の推進を行うことにより、効率よく企業全体の生産性を高めることに繋げます。
健康課題を解決するための取り組み
パワーナップの導入
パワーナップ(昼食後に15分~30分の睡眠)を取ることを勧めています。
健康経営の実施により期待する効果
従業員の健康管理を行うことで、より多くの従業員の健康状態が良くなります。
健康な従業員が増えることで、社内に活気が出て仕事に取り組む姿勢も良くなり、労働生産性の向上効果が期待できます。
健康経営を導入することで、従業員の疾患や疾病率が下がり、医療費の軽減につながります。
実績
2020年度実績 | 2021年度実績 | 2022年度実績 | |
---|---|---|---|
定期健康診断受診率 | 94.50% | 90.30% | 96.24% |
定期健康診断後の精密検査受診率 | 11.40% | 9.20% | 7.32% |
ストレスチェック受検率 | 90% (高ストレス者17.5%) |
93.7% (高ストレス者17.7%) |
93.9% (高ストレス者20.1%) |
労働時間(残業時間)の状況 | 6.7h(社員) 3.5h(契約社員) 0.7h(パートナー) |
6.7h(社員) 3.5h(契約社員) 1.2h(パートナー) |
17h(社員) 7.4h(契約社員) 1.6h(パートナー) |
有給取得率 | 30.7%(社員) 54.6%(契約社員) 75.0%(パートナー) |
30.7%(社員) 75.9%(契約社員) 86.8%(パートナー) |
57.7%(社員) 73.7%(契約社員) 77.4%(パートナー) |
平均勤続年数 | 12.5年(有期男性) 9.7年(有期女性) 12.5年(無期男性) 9.8年(無期女性) |
12.5年(有期男性) 10.5年(有期女性) 12.3年(無期男性) 10.5年(無期女性) |
11年(有期男性) 7.2年(有期女性) 12.4年(無期男性) 7.3年(無期女性) |
喫煙率 | - | 17.50% | 17.10% |
運動習慣率 | - | 9.20% | 21.20% |
適正体重維持率 | - | 64.60% | 67.10% |
労働災害発生件数 | - | - | 17件 |